YAMAHA RGX

YAMAHA RGX 販売価格¥45000(税込) 
黒い簡易ソフトケース付き(送料などはご負担ください。)

アームは付属しません、ご注意ください。
汎用品4・8mm径だと取り付け自体は可能でしたが、隙間がありガタガタしたので5・0mm径だと合うかもしれません。
(ヤマハなので、独自径の可能性もあるのでご注意ください。)
弦高調整用六角レンチ、ロッド用六角レンチは付属しません。
(特殊なサイズでないため汎用サイズで大丈夫なはずです)


製作に関しての目的、仕様に関して…
着色で意識したのは、P社のアルディメオラ(プリズムカラー)モデルです。
使用している木材、着色のグラデーションなど、本家にはほど遠い仕上がりですが、
塗装の方法(手順)は、ギターショウなどでの質疑を利用し、塗装担当者から直接お答えいただいた方法なので、
ネットなどでの噂話よりは正確なはずです。
なおかつ、塗料の厚さは磨きを省くためかなり薄いと思います。
そのため、仕上がりのボディ・ネック表面は、一般的なギターのような鏡面仕上げではありません。
あくまでも「それ風」を楽しんでいただけるよう製作しました。

仕上がりに関して…
ピックアップ、ブリッジ、ペグはオリジナルを使用しています。
ほか、フレット交換など大掛かりな作業・パーツ交換などをしてしまうと、ギター本体が高額になってしまいます。
ベースとなっているギターがエントリーモデルのため、お求め安い値段にするためにも、あえて高額なパーツ・作業を省きました。
(本来の「弾く」という調整を省いているわけではありません)
しかし、電気関係パーツ(ベルデン配線材、CTSポット、CRL3点スイッチ、スイッチクラフトジャック、PU配線交換など・・)は
新品パーツに交換してあり、通常使用するには充分な仕様だと思います。

ネックに関して…
最終調整時、弦は10−46(SIT製)を張っています。
現状、ロッドが緩い状態で、ほぼ真っすぐ、見方によっては若干の逆ゾリの傾向です。
弦高が6弦2・2mm、1弦1・8mmほどで(共に約)、
通常のピッキングなどでの一般的な範囲でのビビリはありますが、不自然なビビリはありません。
(ビビリに関しては、弾き手のピッキングなどで左右されるので、私が弾いた(調整した)場合での感想です。

入手した時点での状態
入手した時点でボディーは、傷・凹みなどありあまり良い状態ではありませんでした。

ボディー塗装はがし、ペーパーヤスリ作業

全てがキレイになったわけではありませんが、可能な限り傷・凹みを取り除きました。

ネック、ヘッド、ナット交換

ヘッドはRGXっぽさを無くすため、先端を整形します。

ナットのオリジナルは、黒いプラスチック?なので、牛骨漂白ナットに着色前に交換してしまいます。
ヘッド成形と同時に、ネック、ヘッド塗装は剥がします。

ネック塗装

ボディーより先にネックを塗装します。

生地着色後、サンディングを吹きます。

ボディー塗装

ボディーもネック同様、生地着色を行い、サンディングを吹き終えました。
通常であれば、サンディング後、サンバーストなどの塗装を行いますが、
今回は生地に直接塗料をすりこませる方法を行い、その塗装後、サンディングを吹き、
トップ塗装を行います。
(グラデーションは、滑らかでない部分があります)

PU配線、ポット、スイッチなど。


PUの配線材は、ハムバッカー、シングル共ベルデンに交換します。
ポットはCTS製、PU切り替えスイッチはCRL3点式を使用しています。
コンデンサーはポリプロピレン、ジャックはスイッチクラフト製を使用します。
ザグリ内部には導電・ノイズ処理済みです。

組み上げ・調整



塗装法などはP社に習って行っていますが、当店では鏡面仕上げではないので、
磨き分の塗料を省いているため、かなり薄く仕上がっています。
光沢自体はありますが、多少の凹凸があるように見えます。
(グラデーションは多少ぎこちない部分があります)

傷確認


ボディーの状態が良くなかったため、生地調整時に取りきれなかった(残ってしまった)傷・凹みがあります。
記載以外にも小さな傷がある可能性があります。


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