リペア一期一会’06年8月分


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8月29日(火)

サドウスキーベースのリフィニッシュです。塗装を剥がし、ヤニ止め、フィーラー作業を行ないました。
センター合わせの2P材のアッシュです。塗装自体はけっこう厚く、ウレタン塗装でした。

8月28日(月)

’74年フェンダーストラト、ナチュラルリフィニッシュ終了、発送です。
作業前のボディーと比べると、前の色が黄色、焼けた部分は赤茶けた色へかなり変色しています。
オーナー様のご希望が、カリフォルニアジャムのリッチーが持っているナチュラルカラーでしたので
かなり雰囲気は近い仕上がりになったと思います。

8月27日(日)

’74年製フェンダーストラトのトップ塗装乾燥中に配線交換を済ませました。
ベルデン製極太配線材とポット間のアース線も新設しました。

8月26日(土)

フェンダージャパンストラトの配線交換です。
PU配線以外の(アース線含む)配線をオーナー様持込のクロスワイヤー、コンデンサーに
交換し、ハンダなどで汚れてしまっているポット交換も一緒に交換しました。
音の印象は、高いキンキンする高音が取れシングルPUらしい高音を残しつつ落着いた
印象があります。ヒューマンギア製のコンデンサーは223でしたが473へ交換します。
こちらの方の印象は223の方が473より高音が残る感じのトーンの落ち方でした。

8月25日(金)

サンディングを終了し、塗面を整え、トップ塗装です。テカテカした光沢を避けるため、
バフはしないで、トップ吹きっぱなしです。極小さな塗装ツブなどありますが充分な光沢はあります。
バフ無しの分、塗装も少なく済みます。

8月23日(水)

ギブソンレスポール クラシック。ネックのソリが大きくビビリが出ています。
ネック調整し、オクターブ調整、チューニングをして終了です。

8月22日(火)

フェンダージャパンネックリフィニッシュ、 サドウスキーベースのリフィニッシュです。
ネックは無着色へ(ロゴなどは取れてもOK)、ベースはダフネブルー風へ変更予定です。

8月21日(月)

サンディングを進めていくと、日焼け後は目立たなくなりました。オーナー様の確認を取り
サンディング処理終了後、ヤニ止め、フィーラー作業となります。

8月20日(日)

フェンダージャパン シンラインの大幅改造が終了しました。
PUはダンカンの「セスラバー」モデルに交換です。フロントPUしか使用しないため、潔く
フロントPUのみのピックガードを新たに製作しました。
(シンラインのPUはサイズが大きいため、交換PUには穴が大きいですね。)
ザグリ内部、PG裏に導電処理を施し、配線、コンデンサーなどにも手を入れてます。

8月19日(土)

新たにPGを作り、ザグリ内部、PG裏に導電処理を行ないます。
同時に、ポット、ジャック、コンデンサーも新たに配線し直します。

8月18日(金)

ヤマハSAセミアコースティックのフレットすり合わせの続きです。
V字型の凹みが大きく、かなり削らないと凹みが取れない状況です。オーナー様には確認してある
ので、フレットがかなり低くなることを了承していただき、作業を進めます。
結果凹みはキレイにとることができました。最終的にフレットの高さは0.4mm位まで
下がりました。ロック的な弾き方だとちょっと低くて弾きにくいように思いましたが、
お渡しの時にオーナー様に確認してただいたところ、両手タッピングで弾くには問題ない、と
確認をもらいました。すり合わせにより音もクリアーなったようです。

8月17日(木)

ヤマハBB‐Xのポット交換、配線交換、コンデンサー交換です。
ポットはシャフトが壊れてしまい交換します。コンデンサーはスチロール製へ交換しました。
配線は使えるポットは使用し、アース船も含めPU線以外の配線材を交換しました。
かなりスッキリしたのが解かると思います。

8月16日(水)

お盆休みも明け、本日より作業開始です。
’74年フェンダーストラト塗装はがし、元の色がかなりヤケているので、下地まで焼けていないか
心配でしたが、#600までヤスリを終了する頃には目立たなくなりました。
(写真中央の大ざっぱに剥がした段階では、日焼け具合がまだのこっている状態です。)

8月7日(火)

白パール材でピックガードを作り、穴を空け組み込みです。PUセレクタースイッチは、
ミュージックマン・ヴァンヘイレンモデルの様なスイッチです。
このスイッチは、カチッとした操作感も良く、耐久性の面からもお薦めです。
もうひとつ、フロントにダンカンJAZZもおススメです!

8月6日(日)

以前チューニングの調整をご依頼いただいたイバニーズのRGをPU交換、ピックガード交換
配線交換など・・・のご依頼です。
フロントPUはダンカンのSH‐2JAZZ、リアにJBトレムバッカーを載せます。
ピックガードは白パール柄、PUセレクターなども交換します。

8月5日(土)

クラシックギターの、弦交換、フレット磨きのご依頼です。
十数年前に使用していたそうですが、ずっとそのままになっていたものを直して使用します。
指板、フレットとも汚れ・錆びなどで汚れていたのでキレイに磨きます。
弦も同様錆びがひどかったので張替えです。ペグの調整、チューニングをして終了です。

8月4日(金)

’74年製フェンダー・ストラトです。元のナチュラル塗装よりかなり色焼けしています。
PGを外すと、より色焼けの感じがわかります。カリフォルニアジャムでリッチーが使用していた
ストラトの色風へリフィニッシュします。

8月2日(水)

SG−1000極薄塗装リフィニッシュ終了です。
写真左のブラウンサンバーストから、チェリーバーストへリフィニッシュ。
バースト中央は多少のオレンジ、外周は濃い赤。極薄塗装はトップ面のみで、バック面ネック部
などはサンディングを吹き着色していますが、全体のトップ塗装は10回ほどで終了しています。
薄いトップ塗装のためバフは掛けられないのですが、光沢感は充分あります。
元のギターの塗装はかなり厚かったですね。薄い所でもヘビーピック一枚分、
厚いところなどは大げさでなくヘビーピック2枚分くらいありましたから。
配線線含めポット、ジャックなども一新しました。
後日「かなり軽くなった」とメールをいただきました。ありがとうございました。

8月1日(火)

SG−1000の極薄リフィニッシュでは、PUの4芯化のご依頼もいただいています。
写真左、中央はギブソン製のPUをばらし、4芯化へ再配線。
右の写真はゴトー製PUを同様作業での4芯化へ。