リペア一期一会2006年3月〜4月分


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4月26日(水)
北海道のU様。ディバイザーのストラトをボディー・ネック共、極薄生地着色へリフィニッシュです。

現在の塗装を剥し、生地調整の後、生地着色いたします。

4月24日(月)
A様。ギブソンESー135のFホール新設、ラッカー塗装、最配線などのご依頼です。

中央にブロックが入っているセミホロー・ボディーです。左右にFホールを新設し、
現在つや消しラッカー塗装をつやのあるラッカー塗装に再塗装いたします。
内部配線などは、太いベルデン材に変更します。

4月22日(土)

完成後発送いたしました。ビスなどのパーツはゴールドを使用したのですが、緑のボディー
にバッチリ似合います。高級なカスタムギターのようです(^^)

4月21日(金)
下記作業の続きです。

指板修正の後、サンディング、トップ塗装をしました。
ロゴとの色の境目をぼかすため、着色もしました。ロゴに多少の修正もしました。

4月19日(水)
神奈川のK様。ネックリフィニッシュのご依頼です。

80年代のフェンダーストラトです。ネックの塗装がパリパリに剥がれてしまっています。
全部剥し、生地調整の後、塗装します。ロゴを残すので多少の着色もします。

4月18日(火)
埼玉のI様。以前総合調整したレスポールカスタムの弦アース修理です。

スタッドより弦アースが切れてしまっているので、弦・ブリッジを触ってもアースに落ちないので
ノイズが出っぱなしになっています。一度スタッドを抜き、新たに太目のより線を使います。
ギブソンのスタッドは、フロイドなどと違い、かなり太い径のスタッドを使用しています。

4月15日(土)
I様、スタッドに弦アース新設、配線修理です。


弦アースは、一度スタッドを抜き、ボディー裏コントロールザグリからスタッド穴へ向かって
ドリルで穴を開けます。スタッド穴へは一発で貫通しないとカッコ悪いので慎重に作業します(笑)
ピックアップ、ポットはお持込だったのですが、ポットに不具合があったので交換します。
配線材に使ったのはアメリカ製ミリタリースペックの物。
写真の白・青は単線で、その周りに網線が巻いてあります。単線は折れやすいので
配線取り回しを慎重に考えます。完成後お渡しになります。

4月14日(金)
ボディー整形・フレットレスギター完成。

ピックアップ(サスティナー)付近以外、まったく別のギターに見えます。
フレットレス化に伴い、通常の弦では弾きにくいため、ちょっと太目のラウンド弦を張りました。

4月12日(水)
乾燥期間にナット交換をします。

ネック・ボディー共別の物のため、センターを出すためにはすでに開いてしまっているネックの
穴はじゃまになるので埋めてしまいます。ナットを取り付け、溝切り・整形します。

4月11日(火)
ストラトの塗装・組み込みです。

サンディング終了後、緑バースト着色です。見本にしたのは、ポールリードスミスの緑。
外周の黒はオーナー様の依頼で細めにしました。ウレタン塗装です。

4月10日(月)
埼玉のI様、レスポールの弦アースの穴空けと、配線のご依頼です。

一度スタッドを抜き、ボディー裏のザグリからアース線を空け、スタッドを戻します。
PUなどはお持込になったものを再配線します。

4月9日(日)
埼玉のS様。ゴダンのネック調整、ナット交換、PU配線チェック・・などのご依頼です。

ナット交換をし、ピックアップセレクターの不調があるので調べます。

3月31日(金)
ボディー変形塗装作業終了です。


上の写真は水研ぎが終了しています。続いてピックガードの作成です。
元に付いていたピックガードを利用し、変形ボディーに合わせデザインします。
白黒白の3p材なので角度を付けました。

3月29日(水)
ボディー変形の続きです。

サンディング終了後、ウレタン白で塗装し、ウレタントップで終了です。
乾燥後、水研ぎします。

3月24日(金)
フジゲンST改造終了です。

ナット交換後、組み上げて完成です。VOの位置は、通常のVOとTOの間くらいの位置です。
PUはダンカン’59で、なかなか気持ちの良い歪みです。

3月22日(水)
フジゲンSTの続き作業です。

ピックガード製作後、導電処理をして配線。PUザグリ後、導電処理をしました。

3月20日(月)
大阪のI様。ボディー・ネック・パーツなどの組み込みです。

元はご自身で着色された緑色のギターでした(写真取り忘れました(涙(^^;
着色の状態があまり良くなかったため、リフィニッシュをオススメして、緑色のサンバースト
へと変身させます。別メーカーの、ネック・ボディーのため、現状ではネックポケットに
上手くはまりません。ネックセンターを出し、ボディーと直線になるようネックポケットを整形します。

3月19日(日)
埼玉県のH様。フジゲン製ストラトを1ハム仕様に改造です。

ピックガードは白で、1VO、PUはダンカンの’59、用に新たに作ります。
ナット交換も行ないます。

3月18日(土)
下記作業の続きです。

写真中央のニュージーランド製ハンドメイド「HOT CAKE」です。
オペアンプ交換用にソケットを取り付けます。オペアンプ周辺はパテで保護してあり、これを
少しずつ切り取り、取り除きます。2本のダイオードがオペアンプを覆うようになっていて、
なおかつ幅が狭いため、ソケットを取り付ける幅がありません。

いろいろ考えた末、左の一本をソケット下にくぐらせ、右のダイオードは端に寄せる方法を取り
ソケット装着することが可能になりました。
オリジナルのオペアンプでは、オーバードライブ+ディストーションの様なジャリ感がありました。
「741」だと、多少コンプレッサー感のある硬質な音だけれど、カラッとした印象になります。
「071」では、ひずみが派手になりますが、つぶれ感は良いです。
ソケットを取り付けることにより、オペアンプ交換が容易になります。

3月17日(金)
茨城県のI様。TSー9とニュージーランド製ハンドメイドエフェクターの改造依頼です。

TS−9の方は、当工房HP「エフェクター改造」のメニュー通り、ジャック交換、抵抗交換、
オペアンプ交換です。

直付けされているオペアンプを外し、抜き差し交換可能なソケットを取り付けます。
現75558から、4558などへ変更可能です。

電解コンデンサー脇の2本の抵抗を抵抗値、材質ともに変更しました。
上記の改造による音の違いは、75558の歪みはザラついた粗い歪に対し、4558は
ひずみの量は変わらず、艶のある多少マイルドなひずみになります。

3月10日(金)
千葉のH様、ミニギターのご依頼です。

ご希望のサイズ通り、メイプル材を切り出し、ヤスリなどで整えます。
ボディーとネックの段差もこの後付け、ヘッドの高低も付けます。ヤニ止め後着色し、
ピックガード、PUなども作りトップ塗装をします。

3月8日(水)
横浜のK様。2本目のストラトの調整、配線関係の変更です。

配線材変更、ポット、セレクター交換、フィルムコンデンサーへ変更しました。
ストラトの473μf ではなくレスポールに使用する223μをに変更です。
コンデンサー交換は当工房の「リペア料金」内にあるので参考にしてください。
配線関係は派手な効果はありませんが、確実に音質は良い方向に確認しています。
それはトーンの艶であったり、音の輪郭がはっきりするなど・・・。

2006年3月4日(土)
横浜のK様のご依頼、メロディーメーカーの配線関係のリペアです。

ポットはCTS製、ジャックはスイッチクラフト製、、配線材はベルデンの太い物へ交換し
総合調整を行ないました。音はシングルコイルの音、歪ませると「モサッ」とした印象でしたが、
交換後はノイズが少なくなり、メリハリのある音になりました。ハイが出ている印象です。
少ない配線でも効果があることが確認できました。