2008年5月分


宮田ギター工房 リペア一期一会に戻る

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5月3日(土)

アイバニーズギターのネックを利用し、ボディーを製作します。使用するボディー材はアルダーです。

5月4日(日)

クレイマーストラト。白へリフィニッシュ、フレットすり合わせ、ピッアップ交換など、
全面的なご依頼です。

5月5日(月)

グレコストラト。オーナ様による弦高チェック含めた総合調整のご依頼でした。

5月6日(火)

ダンカンピッアップ。音が鳴らないため、ばらし配線状況などをチェックしましたが、
テスターでの反応が無いため、ボビン内部に原因があると判断。
オーナー様に確認を取り作業を終了しました。

5月7日(水)

先にフレットのすり合わせをしてしまいます。

5月9日(金)

塗装を剥がし、サンディング前の生地を整えます。

5月10日(土)

変形ボディー製作。オーナー様ご希望のイメージ図により製図します。
足りない場所にはつぎ木をし、接着乾燥させます。

5月11日(日)

ギブソンレスポール。ペグ交換とフレットの交換です。フレット交換に伴いナットも交換します。
フレット交換は、低くなってしまったときの最終手段なのですが、今回の場合、ほかのギターより持ち替えたときの
高低差を解消するためにジャンボフレットへ交換します。

5月12日(月)

フレットを全部抜き、指板調整を行います。オリジナルはフレットをサイドからバインディングで
挟んである仕様ですが、指板幅いっぱいまでの一般的なオーバーバインディング仕様です。

5月13日(火)

フレットを打ちました。ジャンボフレットなので、高さがあるため引っかかりをなるべく感じないよう
サイドは滑らかに仕上げます(写真は加工前)

5月14日(水)

サンディングを吹き、乾燥中です。

5月16日(金)

製図により、必要なザグリなどを済ませます。

5月17日(土)

ベスタックス・ストラトモデル。オリジナルの配線などは使用せず、EMGピックアップ交換に伴い
配線交換なども行います。

5月18日(日)

フェンダー・ジャズベース。ピックアップ交換、フィンガーレスト、カバー、フレット磨きなどのご依頼です。
まず、錆びてしまっているフレットを磨きました。

5月19日(月)

お持込のピックアップ交換(フェンダーカスタムショップ)、CTSポット交換、コンデンサーはオレンジドロップ、
ジャックはスイッチクラフト製へ交換しました。

5月20日(火)

お持込の各種カバーパーツを取り付け、完成です。

5月21日(水)

交換するピックアップは、フロント・センターにEMGーS3、リアにH4Aを使用します。
オリジナルの配線はすべて取り除きます。

5月23日(金)

CRT5点式スイッチ、リアハムはスイッチポットでタップできるようにしました。
ロッドはフロントピックアップザグリ位置にあります。
音は、シングルはもろシングルでとにかくノイズのないシングルコイルピックアップ。
リアハムH4Aもパワフルでありながら、ノイズがありません。
その静かさ具合が「EMG臭い」とされているかもしれませんが、悪い印象はまったくありません。

5月24日(土)

オーナ様の指定でウレタン塗装なので、ウレタン白で着色、ウレタントップで仕上げました。
数日の乾燥させ、水研ぎ作業です。

5月25日(日)

ボディー切り出し後、エルボーカット、バックカット加工など・・・の作業です。

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