2020年3月分


宮田ギター工房 リペア一期一会に戻る

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グレコES335タイプ(SA700)
ビグスビー取り付けなど・・

 
元のエンドピン穴を利用すると、ビグスビーが浮き上がってしまうので、ビグスビーに合わせたビス穴を開け直します。
 
元穴を埋めて、新にビス穴を開け直し、ギターのセンター位置、パーツセンター位置を合わせて取り付けます。

フレット下の凹みがあるため、フレットすり合わせを行いました。
 
ナット溝が深く、開放弦で1フレットに接触してしまいそうなので
無漂白牛骨ナットに交換しました。
 
他、細かい調整など含め総合調整後、作業終了です。

トーカイ PRSタイプ
フレット交換、ナット交換など・・・

 
元のフレットを抜き、持ち込みのフレットを入れます。
 
フレットを入れた後、フレットのすりあわせを行います。

持ち込みのナットに交換しました。

弦を張り、フレット交換、ナット交換後の確認を行い、作業終了です。

フェンダーストラト
配線交換など・・

  
CTSポット、CRT5点スイッチ、スイッチクラフトジャックに交換します。
配列は、1ボリューム、1トーン仕様に変更し、元の1個のトーンはダミーとします。

1音下げチューニングで総合調整後作業終了です。
 

シェクターストラト
  
弦高調整に凹凸があり、駒の高さを測り直し、駒を入れ替えることで改善できました。
他、フロイドローズスタッドの固定など、細かい補修を行い総合調整後、作業終了です。

ヤマハSF
 
トグルスイッチに接点不良があるため、トグルスイッチを交換しました。
オリジナルは密閉式の箱形スイッチですが、入手が不可能なので、一般的なオープンタイプで了解を得て交換しました。
接点が、ザグリ内部の導電処理に触れてアースに落ちてしまうので、絶縁テープで対応します。
取り付け終了後、作業終了です。

クルーズ テレキャスター
ピックアップ交換 ナット交換

  
持ち込みピックアップ交換を行い、リアはディマジオ「エアノートン」はスイッチポットでタップ仕様になっています。
ナット溝が深く開放弦で1フレットに接触しそうなので、無漂白牛骨ナットに交換しました。
弦アースが無かったので、弦アースも設けて作業終了です。

フェンダーテレキャスター
リフィニッシュ、フレットすり合わせなど・・

   
 塗装の色焼け、汚れなどがありましたが、なんとかキレイに下地を整えられました。

生地調整後、ヤニ止め~ウレタンサンディングを吹き、乾燥させます。

ご希望の色に調合し、今回はウレタントップ吹きっぱなし仕上げなので、最終トップを吹き上げた後の状態です。
特にボディー色が難しく、かなりテストを繰り返しました。

フレットに凹みがあるため、フレットすり合わせを行いました。

各パーツを組み上げて行きます。

古くなって欠けてしまっているナットを無漂白牛骨ナットに交換しました。
  
他、細かい調整を行い、作業終了です。
今回はボディー色調合が特に難しいご依頼でした。




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