2020年5月分


宮田ギター工房 リペア一期一会に戻る

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ジョージリンチ タイガーストライプ風リフィニッシュ
 
以前当方でボディーを製作したギターを、ジョージリンチタイガーストライプ風にリフィニッシュします。
オーナー様から送っていただいた資料、当方で用意した資料などを参考に作業を行います。
 
オイルフィニッシュだったオイル部分を削り、マホガニーのため導管埋め(フィーラ-)を行います。
 
サンディング吹き後、下地クリームを吹きます。
続けて下地の黄色を吹きます
オリジナルはバースト処理をしているようですが、今回は作業上不可能なため、オーナー様ご確認の上、塗り分けで進行させました。
 
資料などから採寸し、タイガーストライプ用のマスキングを行いました。
  
ストライプ用の黒を吹いた後、マスキングを剥がしていきます。

トップ塗装、磨き後、パーツを組み上げていきます。
  
パーツ組み上げ後、弦を張り総合調整後、作業終了です。

チューン ベース
 
3弦、2弦のペグ軸の回り方がおかしいので、似た形状のワッシャーを探し補修を行いました。

4弦ベースですが、5弦用の弦を張り、5弦ベースのように4弦をB音から始まるチューニングを行いました。
総合調整後作業終了です。

ギブソン SG
ピックガード加工

  
ノンピックガード仕様のSGに、持ち込みのピックガードを取り付けました。
エスカッションの接触する部分を削り、微巣穴に合わせたボディー加工を行い、取り付け終了です。

ホーナー ヘッドレスギター
ヘッドパーツ交換

 
持ち込みポット交換、オレンジドロップコンデンサーに交換しました。
ジャックの差し込みが結構ギリギリサイズでした。
 
持ち込みパーツのボールエンド仕様から、通常弦で交換できるような換装パーツに交換します。
若干の隙間など、ツキ板で埋めるなど細かい作業を行い、取り付けしました。

他、フレット磨きなどを行い総合調整後作業終了です。


ヘッドレスギター 
フレット交換など・・


元のフレットを抜きます。
  
フレットを抜いた後、指板調整を行い、新しいフレットを打ちます。
このギターは0フレット、24フレット仕様なので、都合25本打つことになります。
使用したフレットは、ジャスカーステンレスフレットジャンボサイズを使用しました。
同時に、欠けている指板サイドなどを補修しました。
  
前回同様、ボールエンド仕様から通常弦を使用できる、ロックナットへ変更します。
細かくサイズが合わない部分など、火口を行い正常に取り付けできました。
  
動作確認などを行い、総合調整後、作業終了です。

 

クレイマー ストラトタイプ
ボディーリフィニッシュ


塗装をオールラッカー仕様赤にリフィニッシュします。

塗装を剥がし、ヤニ止めを行い乾燥させます。

ボディーに節などがあったので、透け防止に下地に白を吹き、赤ベタで塗装しました。

CTSポット、スイッチクラフトジャックを交換しました。
   
ラッカートップ吹きっぱなし仕様の仕上げです。
他、細かい調整、ロックナットの高さ調整など行い作業終了です。




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