2010年5月分
ストラトボディー塗装
DIY塗装?を剥がし、生地調整後、アッシュ材のため、導管を埋めるパテを埋めてから
サンディングを吹き終えました。
サンディング後、黒ベタ着色、ラッカートップ乾燥後磨きを終え、作業終了です。
ギブソンSG ’90ダブル
ボディーリフィニッシュ、ピックアップ交換など含め、全面的にカスタマイズのご依頼です。
ピックアップはフロン・リア共、ダンカンのジョージリンチシグネイチャーモデルSH12(スクリームディーモン)を
使用するためオリジナルのピックアップザグリを拡張する必要があります。
理由は解りませんが、塗装焼け部分が生地から変色していますが、
取り除く作業を追ってしまうと変形してしまうので、オーナー様確認後、可能な限り削ることで作業を進めます。
サンディング後、色焼け前のボディー色を参考に着色しました。
変形してしまっていたピックガードは白パールで製作しました。配線関係などは、CSTポット、
スイッチクラフト・ジャック、スイッチクラフト・トグルスイッチなど全面的に
新しく組み直しました。各パーツを取り付け調整後作業終了です。
ヤマハSG1000
サンバーストから、ナチュラルへリフィニッシュします。ペグ穴不良もあるので同時に修理します。
塗装を剥がし終え、生地調整です。
ヤニ止め、サンディング後、ラッカー塗装乾燥中です。
乾燥後、磨き、ペグ穴を開け直し取り付け、弦を張りチェック後作業終了です。
フェンダー ストラト
フェスタレッドへリフィニッシュです。
あわせてサンディングもラッカーのオールラッカー仕様、さらに極薄塗装仕様です。
塗装を剥がし終え、生地調整、ヤニ止め後、ラッカーサンディングを吹きました。
当店では極薄塗装として、生地に直接着色する極薄塗装と、
磨きを省く事でその分のラッカートップを減らし極薄塗装が可能です。
磨かないことで、つや消し?と思われるかもしれませんが、鏡面ではありませんがツヤ自体はあります。
磨かないので、多少ザラザラ感がある仕上がりになります。
(サンディングにより塗面の平面を出すので、こちらの方が平らです)
弦を張り、調整後、作業終了です。
グレコ レスポールモデル
指板が接着不良のため、半分ほど剥がれそうです。可能な限り接着剤を流し込み、圧着しました。
古いモデルなので、配線関係を新しくします。
スイッチクラフト・トグルスイッチ、CTSポット、オレンジドロップコンデンサー、スイッチクラフト・ジャックに交換です。
ナット交換を行い、弦を張り、改めてネックの接着具合を確認し、調整後、作業終了です。
フェンダー テレキャスター
指板面の塗装剥がれ、汚れがあるため、ネック全体のリフィニッシュです。
まず塗装を剥がし、生地調整を行います。指板の汚れは生地調整できれいになる部分もありますが
残ってしまう個所は、削りすぎでの変形を避けるために
オーナー様と確認後、可能範囲内で生地調整を終えました。
ヘッドトップ面と色を合わせ、着色後、トップ塗装を行いました。
続けてボディー部分、肘が当たる部分に塗装割れがあります。
押すとペコペコしていて、そのままにしておくと広範囲で塗装が割れそうです。
隙間から粘着のある塗料を流し込み、軽く圧着させ、着色をして補修しました。
ギブソンEBベース
お持ち込みのピックアップに合わせ、ボディーをザグリ、ピックアップ本体とザグリの深さが合わないため、
取り付けビス部分に補強材を取りつけ、ピックアップを取りつけます。
CTSポット、スイッチクラフトジャック、配線交換を行い、総合調整後作業終了です。
ボディー組み上げ
お持ち込みの、ボディー、ネックにより、着色含め、組み上げます。
ネック、ボディーのセンターを確認し、ブリッジを取り付け、ボディー裏スプリング部分も取り付けます。
塗装の前に、ある程度組み上げの確認を行ってから塗装作業になります。
サンディング後、見本を参考に2トーンバースト着色です。
ピックガードの製作、配線関係のパーツ取り付け、ナットは塗装前に取り付け、すり合わせも済ませます。
ネック塗装後、ナット溝調整です。
各パーツを組み上げて、総合調整後、作業終了です。