宮田ギター工房 リペア一期一会に戻る
２０１３年１月分
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エピフォン レスポール
総合調整
４弦駒をひっくり返し、オクターブをあわせました。
他、弦を張り総合調整後、作業終了です。
ヒストリー テレキャスﾀｰ
総合調整
ナット溝の調整含め、弦を張り総合調整を行いました。
フェンダー ストラト
すり合わせ
弦下の凹みと、フレットの部分的な減りなどでチョーキング時音が詰まる症状があるため、
すり合わせを行いました。
今回の症状の場合、すり合わせで解決することができました。
総合調整後作業終了です。
すり合わせに関する補足点
今回の場合は、明らかに弦下のフレット凹み、経年によるフレットの減りなどが原因で音詰まりの症状があり、
すり合わせをすることでかなり改善することができました。
しかし、オールド風指板などは指板のＲがきつく（丸い）、チョーキングした時に音が詰まるなどは、
根本の原因が指板のＲがきついためにあり、、すり合わせでは症状が解決しない場合があります。
そういった場合は、あくまでも改善策の一つ、と補足させていただきます。
指板のＲを緩くする場合は、フレットを抜き、指板調整などが必要です。
（指板調整には、ポジションマークなどもあり削ることがが難しい場合もあります）
ギブソン レスポール ＢＦ
ネック折れ修理
比較的軽微なネック折れ（ヒビ）の症状です。
オーナー様と修理法を話し合いの結果、軽微な折れなので本格的なネック折れ修理では無く
隙間に接着剤を流し込み圧着する修理法で様子を見る。ということになりました。
傷口を開き、接着剤を流し込み、クランプで圧着しました。
弦を張り数日様子を見ましたが傷口に変化が無く、チューニングも安定していることから
問題無いと判断し、作業を終了しました。
ギブソンレスポールジュニア ＴＶモデル
すり合わせ
弦下のフレットの凹みなどがあったのですり合わせを行いました。
フェンダーストラト
ピックアップ交換など…
お持ち込みのカスタムショップ製のピックアップを、フロント・センター・リア共交換し、
ガリが出ているのでボリュームポットを交換、配線交換も行いました。
ナット上面適切な削りを行い、作業終了です。
ヤマハベース
ナット交換
元は接着不良と、溝不良があり開放弦で１フレットに接触してしまっているため
漂白牛骨でナット交換を行いました。
クラシックギター
ナット交換
開放弦での音詰まり、開放弦で１ｆに接触してしまうため、漂白牛骨でナット交換を行いました。
ストラトボディーリフィニッシュ
ＤＩＹ塗装のため、ツノ部分の塗装の剥がれなどがあります。オールラッカーのサンバーストで仕上げます。
塗装をはがし終え、オールラッカー仕様のため、下地処理のサンディングもラッカーサンディングです。
ご希望の色サンプルを参考に３トーンサンバーストで着色し、ラッカートップで仕上げました。
磨きを行わないため薄く仕上げることができます。
元のネックビス穴が不良だったため補修しました。
同封してあったパーツを使用し、組み上げます。
弦を張り、総合調整後、作業終了です。
レスポールＪｒ
すり合わせなど・・
フレットが減りで角にバリが出てしまい、指先に引っ掛かりが痛い状態なのですり合わせを行いました。
リアトーンポットが不良なため、ロングポットを使用し交換しました。
弦を張り、総合調整後、作業終了です。
バーニー レスポールタイプ
ノイズ・導電処理
コントロールザグリ内部に、導電・ノイズ処理を行いました。
ピックアップザグリ内部に、導電・ノイズ処理を行いました。
今回はトグルザグリにもノイズ処理を行いました。ノイズ処理を行いましたが、トグルザグリはスイッチとの隙間が少ないので
接点が触れてしまうとアースに落ちてしまい、無音になることがあるので注意が必要です。
弦を張り、作業終了です。
ノイズ前は、クランチ歪で「ガシューー」という感じでノイズが出でいましたが、
ノイズ処理後は、「ガ」の強いノイズが消えて「シューー」といった感じのノイズに軽減されました。
（ノイズに関しては、ピックアップ、その他パーツなどの相性があるため、おおよその判断としてのお知らせです）