リフィニッシュ(再塗装)料金

リフィニッシュ(再塗装)とは、現在塗ってある塗装を剥がし、木の地肌から
生地調整をして、サンディング→着色→トップ→バフ磨き。が一般的な作業です。
当工房では、「現在の塗装剥がしのみ」や「ネックだけ」など・・・
お客様のご要望に沿ったコースをご用意しています。。
基本着色の色は最後に書いてありますのでご参考ください。

当工房の使用する基本的な塗料は、
サンディングにはウレタンを使用し、着色、クリアートップ塗装はラッカーが基本です。

(別途サンディングもラッカーを使用するオールラッカー塗装も承ります。)

デタッチャブルネック (ローズネック ・ メイプルネック ・ ボディー部
セットネック(ネック部 ・ ボディー部
リフィニッシュ作業過程サンプル画像(別ページ)
金銀特殊塗装例(別ページ)
ラグーン・ブルー風リフィッシュ作業過程(別ページ)


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デタッチャブルネック(ストラトのようにネックが取り外せるタイプ)

ローズ指板ネックの場合

・塗装を剥がし、着色をしないでサンディング〜バフまで ¥14700〜
・塗装を剥がし、着色をして、サンディング〜バフまで ¥15700〜

・塗装を剥がし、着色をしないで、トップ数回吹きの極薄塗装 ¥13650〜
・塗装を剥がし、着色をする。トップ数回吹きの極薄塗装 ¥14700〜

メイプルネックの場合

・塗装を剥がし、着色をしないでサンディング〜バフまで ¥24150
・塗装を剥がし、着色をして、サンディング〜バフまで ¥26250〜
(着色に関しては、シースルー、ツブシ共通です。)

・塗装を剥がし、着色をしないで、トップ数回吹きの極薄塗装 ¥21000〜
・塗装を剥がし、着色をする。トップ数回吹きの極薄塗装 ¥22050〜
(着色に関しては、シースルー、ツブシ共通です。)

ロゴに関して
全面リフィニッシュご希望の場合、ロゴは削り取られてしまいます。
ロゴを残す方法として・・・
ヘッドトップ面には手をつけない(トップ面に塗装がされている場合、作業面と色の差ができます)
補修用のロゴを使用する(著作の面からまるっきり同じではありません)
補足・注意点・・・
無名のヘッドに海外2大メーカーの補修ロゴを入れてしまえば
偽ってオークションに出店してしまうことも考えられます。
万が一、だまされてしまった方のことを考えると嫌な気分になります。
基本的にロゴの変更はいたしません。ご理解ください。
(同モデル内での補修は承ります。)
それでもご希望のお客様は純正パーツと同等の料金で承ります。


ネック塗装を剥がすだけの作業は今回削除しました。
理由・・・塗装を剥がした生木のまま、お客様にお渡しするのではなく、剥がした後、
サンディング(あるいはオイルフィニッシュ)以降の作業を完了させないと、
ネック材には最悪の状態が考えられるため。
それでも「剥がしのみ」を希望されるお客様には作業させていただきます。ご相談ください。

ボディー部

・塗装を剥がすだけ¥26250〜

・塗装を剥がし、着色無しのナチュラル塗装、サンディング〜バフまで¥33600〜

・塗装を剥がし、単色塗装〜バフまで¥36750〜

・塗装を剥がし、2トーンバースト〜バフまで¥39900〜

塗装を剥がし、3トーンバースト〜バフまで¥42000〜

・塗装を剥がし、単色生地着色〜トップ数回の極薄塗装¥42000

・塗装を剥がし、3トーンバースト〜トップ数回の極薄塗装¥47250〜

 
上記2枚は、塗装を剥がし、ペーパーで生地調整をしたものです。

  
上記3枚は、元の塗装を剥がし、3トーンバーストの極薄塗装をしたものです。
アッシュ材なので木の目に吸い込まれる塗装の感じが独特ですね。
右肘があたるエルボー部は木の肌触りもまた独特な感触です。


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セットネック(一般的なレスボールタイプの場合)

ネック部

・ネック裏の塗装を剥がし、サンディング〜着色トップまで ¥21000〜
(一応作業として用意しましたが、レスポールの場合(スルーネック含む)は、境目が難しいので、
キレイに仕上げるためにはバック面と一緒に
仕上げる方が無難です。)


スタインバーガータイプですが参考までに・・・
剥がし、サンディング、ネック着色、トップ〜バフ仕上げ。

ボディー部

塗装を剥がすのみの作業は廃止しました。
ご希望のお客様はご相談ください

トップ面のみの作業
(バインディングを境目にします。)
塗装を剥がし、単色塗装〜バフまで¥31500〜
・塗装を剥がし、バースト加工〜バフまで¥36750〜

(着色は、シースルー、ツブシ共通)

バック面(ネック裏面まで含む)の作業
・ボディー・バック面と、ネック裏面を含んだ、塗装〜バフまで¥42000〜
(着色は、シースルー、ツブシ共通)

生地着色による極薄塗装は20%アップになります。

上記、塗装料金に使用する着色色について。
シースルー塗装「赤」「青」「黄色」「黒」
つぶし(ベタ)塗装「赤」「青」「黄色」「白」「黒」
基本的にはサンディングはウレタンを使用し、着色及びトップにはラッカーを使用します。
お客様のギターの状態によりウレタンを薦めることもあります。

上記以外の、特色調合はプラス¥3150になります。
サンディングにラッカーを使用するオールラッカー仕様は¥4200アップになります。
(アーティストと同色ご希望の場合、雑誌、カタログなどを参考にして調合します。
オリジナルと2本並べて判らなくなるくらい近くなるとは思いません。
似せるよう努力するのは当然ですが、
あくまでも「それ風」と仕上がりの幅を見ていただくよう、お願いいたします。)

DIY塗装(自家塗装)に関しては、
状況に応じて¥5250〜の料金の追加をいただきます。
(塗装の下地を作るまでにかなり手間が掛かることが多いです)


塗装について思うこと・・・。
塗装と鳴りの関係について考えています。
塗装を薄くすれば本来の木の鳴りを邪魔することなく、鳴る。
それはそれで間違いでは無いのでしょうけれど、(常識以内での)塗装の厚さにより、
その塗装自体も含めて一緒に木と振るえる様な塗装も悪くないのでは・・・
と思い「ギターカスタマイズ」のコーナーでは、割と安く手に入りやすいギターを改造なども
含め、安いギターだけれどキッチリ塗装することで満足のいくギターを目指しています。
遠慮なく改造できるのは廉価ギターの楽しみでもあると考えます。
2005年10月現在このように思っています。
皆様の塗装に関する考えなどもお聞かせてください。


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