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リペア・・・修理。とはちょっと違う、お客様のご希望に応じて作り変える。
を念頭に置き「ギターカスタマイズ」という言葉を考えました。
一般的にはリペアという言葉の範疇に入っていると思いますが、
ちょっとニュアンスが違うかな・・・程度にお考えください。
例えば・・・現状のストラトのシンクロトレモロ穴をふさぎ、ギブソンの様なT・O・Mに
変更する。とか、お持ちのギターのシェイプをストラトから変形ギターに・・・など。
ある意味リフィニッシュもギターカスタマイズの範疇かもしれません。
以下、作業しているギターは10年位前のギターたちです。
お客様の眠っているギター、安いギターを買ったけれどちょっと飽きちゃった。
など・・・
廉価ギターは手に入れやすい反面、ちょっと飽きやすく、改造したい衝動に駆られやすい
ギターではないでしょうか?、本来ならサウンドを決定してしまう重要な場所であるはずの
ボディー材などはあまり良くないものも多く、やはり安いギターはそれなりの音・・・
とあきらめてしまう方も多いのではないでしょうか?そこで考え方を変え、
塗装なども、高級ギターの薄い塗装ではなく(高価ボディー材)、
キッチリ塗装することで、木と塗装が一体となった振動が可能ではないか?
安いギターだからこそ思い切って出来る改造など・・・を提案し、実践してみようと考えました。
一例として、現在作業中のギターを取り上げます。
アリアプロII 作業工程 11月2日作業終了 |
フェルナンデスFR 作業工程 11月15日作業終了 |
スプレンダー 作業工程 10月22日更新(作業終了・作業料金掲載) |
ヴェスター・マニアック 12月23日更新 |
ジャパンヴィンテージ?SG−500(生地着色終了、PU4芯化作業、フレット交換) |